牛の角突き
初夏、田植えが終わる頃に小千谷では「牛の角突き」が昔から神事として行われてきました。毎年6月から11月まで6回行われます。昭和53年に重要無形民俗文化財として国の指定を受けました。
2005年は昨年の震災で既存の闘牛場が被害を受けたため、白山運動公園近くに仮設の闘牛場が作られました。

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会場の全景です。
いつも御神酒は弊社の長者盛千萬長者です。
地面に腰を下ろして、のんびりと観戦です。
小学校で飼育されている「牛太郎」。
いつも世話をしている小学生に引かれて入場です。
迫力ある巨体同士のぶつかり合い、そして攻防。
多数のカメラが周りを取り囲みます。
頭と頭がぶつかると「ゴッツン」というすごい音が聞こえる観客席。近くに来ると思わず体を引いてしまいます。

長くても5分ほどで、勢子が足にロープを結んで引っ張り、二頭を離します。
ここでは昔から引き分けが原則です。
ご苦労様でした。